16)訃報 沖縄小林流空手道研心会館 横山和正館長逝去
沖縄小林流空手道研心会館々長である横山和正先生が5月26日逝去しました。享年60歳。昨年から癌が発覚してアメリカと日本を行き来していましたが、全く弱音を口にすることなく、死の覚悟は出来ていると毅然とした態度を崩しませんでした。身体の痛みや苦しさは、アメリカでの空手普及の苦しさからすれば比ではないと語っていました。亡くなる2日前の5月24日に集大成の空手書「瞬撃の哲理 沖縄空手の学び方」が発売となり、本の完成をとても喜んでいました。発売記念のイベントも23日に予定されていましたが、スタッフに止められて中止となりました。生前、快くサインと記念写真に応じていただきました。拠点を日本に移す準備を進めていて、アクション映画の主演作のオファーもきていた矢先の逝去でした。合掌。
